ギターオヤジ弾き語りライブ!
2月12日のギターオヤジ弾き語りライブ!の演奏を振り返ってみたい。
反省点は多々あるが、それを次に活かしていくための「振り返り」である。
やはり練習で一人で歌っている時と、
本番でお客さんが入って、その前で歌うのでは、
響きが違うし、勝手が違う。
特に響きがいつもと違うと、
「あれ、ちゃんと響いているかな?」
「聴こえているかな??」
と不安になるものだ。
そんなときは、、、
「いつものように響いていると思って歌ってください」
と先生にいわれている。
力んだりして、「いつもと違う身体の使い方」をすると、
余計に発声にも歌唱にも悪循環になるのだ。
自分がどういう身体の使い方をしているのか、
しっかりとつかんでおくことが、
いつも変わらぬパフォーマンスをするためには、必要となるのだな。
それを実感したライブである(^^♪
1曲目:君は薔薇より美しい
「いい曲を選びましたね」と歌の先生に言われていた。
というのは、この曲をみると、
しゃべるように歌ったり、歌詞の情景を伝えたり、
発声だけでなく「表現の付け方」のいい課題曲になるというのだ。
前田の場合、よく先生に指摘されるのが、
「歌の最初から最後まで全部フォルテに聞こえます」である。
つまり大声だけの人間拡声器、1本調子、ということだ。
これをきちんと強弱等歌に表情がつくように、今、
指導を受けているので、そのいいチャレンジになった。
で、発声では、さび最後の
「(ああああきみは~~) 変わった~~~~♪」
の「変わった」が高音で大変だった。
練習の時は出たのだが、あとで動画で確認すると、
本番で音程がハマっていなかった。。。
実は喉がちょっとかすれていたのだが、
それは練習での発声が悪いせいであるので、
きちんと管理できない前田の落ち度である。。。
1曲目でど派手にガツン!と掴んでおきたかったのだが、
残念である!!
参考:
http://hikikatari.club/2017/01/24/post-618/
2曲目:失恋レストラン
12月に続いて2回目の披露。
前回はこれを1曲目に持ってきたが、
リピートのお客さまもいるので、
同じことはやりたくなかったから2曲目に(^^♪
ギターのカッティングが速いので、
それにつられて歌詞が1小節内で「窮屈」にならないよう、
注意される。
2回目なので、もっといい出来にしたかったが、
可もなく不可もなく、いまいち「ヨッシャ」という手ごたえがない。
が、歌う・弾き語るにはとてもいい曲である。
おすすめ!
ちなみに、あまり市販の楽譜本にはこの曲は掲載されていないようだ。いろいろありますからね(笑)
楽譜 ⇒ 失恋レストラン / 清水 健太郎
3曲目:順子
さて、1・2曲目を【歌謡曲の部】として、
ここから【フォーク・ニューミュージックの部】として、
前田から次のギターオヤジへバトンタッチである。
この曲も素直で歌いやすい曲である。
で、この曲に関して、先生から言われてのが、
歌うというより「話す」。
話ことばに音階が付いたものが歌詞であるので、
場所によってはあまり「歌いすぎない」ほうが、
スッキリ聞こえるという。
1番でいえば、、、
「離れない 離さない 離したくない君」
ここは歌うというより、「ふっと前のそこに置く」感じで。
「やさしさはいつも ぼくの前でカラカラ」ここは歌わない。
息を流すようにそっと話す。
「空回り~」から「歌う」。
サビ
「ノックしないで」の「ノッ」で、
お腹へそ下で押しだすように、
「ふっ」とする感じで「ノッ」というと声が響くそうだ。
ギターはストロークで弾いたが、
指ではじく奏法でもよい。
これもおすすめ!
楽譜はこちら⇒ 順子 / 長渕 剛
ここまでのまとめ
全般的に、どの曲も走っている。
これでは伝わるものも伝わらないであろう。。。
練習ではあえてゆっくり目で歌ったこともあるのだが、
やはり、本番、気がせいてしまうのだろう。
この点は普段から気をつけておこう。
では、次回に続く!!
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