弾き語り歴25年のあんぷらぐどオーナー前田が
弾き語りのボーカル・レッスンを行います。
弾き語り初心者~初中級者向け、
ギターは、たどたどしくてもコードチェンジはできる方で、
近い将来人前でも歌ってみたい方対象です。
また、まだギターはおぼつかないけれども、弾き語りをやりたい方でもOKです。
前田がギター伴奏をしますので、それに合わせて歌っていただき、
ギター・サウンドとご自身の歌を合わせる、という経験を積んでいただきます。
令和5年5/3(水)弾き語り日帰り合宿より
令和5年11/27 あんぷらぐどお楽しみ会より
限定公開!令和6年8/31 オペラ「椿姫」より『パリを離れて』音声版
(音質いまいちです)
レッスン内容 ♪♪
◆歌うための準備練習
・身体をほぐす体操
・呼吸
・筋肉を鍛える発声練習
◆実践練習曲(2~3曲):
ご希望の曲をお持ちください。ギターで歌える曲を選曲します。
※ギター、ハーモニカ持ち込み歓迎。もちろん身一つの歌だけオーケーです!
受講料:個人レッスン
日時 :随時・応相談 月1回から承ります。
10時(8時ころから可)~20時最終受付。
※土日早朝OKです。夜もお気軽にご相談ください!
:個人レッスン
月1回 2750円 1回60分
月2回 5060円 1回60分
※受講料は月払いです。
(スタジオ使用料も含まれています)
その月の最終レッスン日に次期分をお支払いください。
◆そのほか◆
入会金3300円
※教材費・コピー代(大量の場合)別途
※早朝、夜、振替・追加など、その他応相談。
※初心者から中級の下程度(自称(^^♪)の方が対象です。
「このひと、すげー」という(笑)玄人はだしの上級者・熟練者はご遠慮下さい。
※施設内禁煙です。
併せてご覧ください
また、貸練習室としてもご利用いただけます。受講生割引あり。
↓こんな感じでレッスンしています♪
前田のボイトレフローとその中身
1.身体をほぐし体の軸を作る
2.音階練習による声だし
3.曲による歌唱指導
1.について
歌う身体には「脱力と軸」が必要です。
まず肩や首などのいらない硬さ・緊張をほぐしておきます。
また、肩甲骨を回したり、背中の筋肉をゆるめます。
そして大切なのが「軸」!
身体に軸がなければ歌っていても、ふにゃふにゃ、、声に芯がないような、
抜けた声、すぐに拡散して遠くまで届かない発声になりやすい。
すると、細かな表現がしにくくなるのですね。
つまりお客様に伝わりにくい歌唱となってしまうのです。
ですのでここが発声・歌唱の基礎・土台となります。
<カンタン!軸の作り方>
さてどんなふうに軸を作るのかというとー
簡単です。
1) その場で軽くジャンプして着地する。
この、着地した時の姿勢が自然で無理のない姿勢です。
この時、軽く膝が曲がっていてOKです。
2) そのまま爪先で立ちます。かかとをゆっくり高~くあげて下さい。
グラかないように身体のバランスをとりながら、ゆ~っくりかかとを降ろして床につけます。
おなかに力が入っているのがわかりますか?
おなかの力を抜かないで、そのままの姿勢で発声練習に入ります。
これで軸の感覚をつかんで、歌う前はいつでもその状態になれるように癖付けしましょう。
2.音階で声出し
さてつぎに声出しです。
音階で発声をチェックします。
♪ドレミファソファミレド♪ を「ア」で発声してもらいます。
Hさんの例
ボイトレ歴も長く、最近人前デビューしましたHさんの場合。
・上りと下りで声質が違ってしまう
・張りのある声を出そうとしてか、のどの奥でこもりがちの声になる
・息が口元だけで、遠く前に流れていない
・発声のポジションが一定していない
などがわかります。
自然でとても響きのある声も出ているのですが、
それがいつも一定しません。
ですので百発百中で、出せるようにするのが課題ですね。
後ろからも息を集めて声を出すイメージ
で今回は、「後ろからも息を集めて声を出す」
ということを初めてやってもらいました。
・・・ッてこれ、前田も師匠によく言われていることですけど笑
自分のうしろの空間も意識して発声をしてもらうと
声の立体感が違います。
球体の半分のような声が、きちんと「球」として聴こえる―
よく「音のつぶ」という言い方をしますが、まさにそんな感じです。
響きも重厚さが出て、太い声で声量も増している。
本人はそんなに思いきり力を入れて発声している気はないでしょうから、
気がつかないかもしれませんが、
楽に声が出てかつ響きもよく、声量も増しています。
前田がそう指摘しても、当のご本人は実感がないようですけど笑
さてここまでだいたい20から25分ほど。
次は3.実際に曲を歌ってもらいます。
前田のボイトレの特徴
各教室の先生方には、
「私の門下では○○はできなければならない」
といった、それぞれ大きな特徴があるものです。
例えば、マエダの師匠関係者で云うと―
ピアノ:私の門下では、アナリーゼができなければならない
ピアノ:私の門下で、伴奏ができないのはあり得ない
声楽:私の門下では、ソルフェージュは必須!
etcetc
もちろん教えている内容は多岐にわたりますし、
マエダは、こういった方々に長年薫陶を受けてきているわけです。
で、一方の前田はといえば―
「マエダの門下では、身体の使い方をマスターせねばならない」
と考えています。
(・・・って門下というほどではないですけど(笑))
よくいわれることですが、歌い手は身体が楽器です。
その楽器を多いに「鳴らす」ためには、
身体の使い方をマスターすることは必須です。
普段歩く身体の使い方と、
軽くでもジョギングする時の身体の使い方は違いますよね。
普段のおしゃべりと歌う際の
呼吸・声帯・横隔膜・背筋・腹筋etcetcの使い方も、
当然違います。
おしゃべり用の身体で歌を歌えば、
歌用に対応していないのですから、
上手に歌えず、高音も出ず、
力任せに歌うしかないのでのどを壊すのも必至です。
歌にもトレーニングが必要な理由
「歌うための身体」に移行する―
これがなかなかにムズカシイです。
身体的にも、意識的にも。
筋トレだってすぐに筋肉がつくわけではないでしょうし、
ギターだってすぐにコードチェンジができるようになる訳でもありません。
歌うための身体になるのも、それとおんなじです。
アスリートが理想の結果を出すために
身体創りを含め日々努力するのと同じように、
「身体が思ったように反応してくれる」まで、
歌にも継続したトレーニングが必要なのです。
プロは、
「喉をこう開けて、息を集めて、身体をこう使って。。。」
などいちいち確認しながら歌っているわけではありませンね。
ですが、ここが最初の難関です。
普段のおしゃべりとは違う歌うための身体の使い方を
「無意識レベルで実行可能にする」すべを、
「身体に覚え込ませる」よう、
あれやこれや道具を使い、イメージして貰い等々、
四苦八苦しているのです(笑)
そして目指すはそれをここぞというときに
「意識的にコントロールする」こと。
無意識にできていることの上に、
演奏中の難しい局面ではそれを
意識的に自分の思うように支配下に置くのです。
プラス当然歌うためには、身体の使い方のほかに学ぶことがたくさんあり、
ここも実践に即して、歌いたい曲で即役に立つよう、
教授することを心掛けています。
お金を払って時間を使ってまで習いに来てくれる方は、
それなりのレベルにまで達したいと思っている方だと思いますので、
上達していただくのは当たり前の前田の責務。
歌声の雑音を消し去り美しく響く声を手に入れるには?
大きくはそんなことを一緒にレッスンで考えていければ嬉しいでっす!!
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