【第2の人生の趣味に最適!】ギターが弾けたら!~徹底比較・独学か教室か?

 

前田の知り合いの60代中の男性は、

定年後に自治会の盆踊りなどのイベントや
デイケアなどの慰問でギター弾き語りをしたり、
歌の伴奏をしています。

このように今では、中高年のギター愛好家に
結構腕前を披露する「場」があるのですね。

ライブハウスなどでは敷居が高いと感じても
このように「生活に密着した場」の演奏も
地域の人々の役に立つ、すばらしい「場」ですよね。

このように夢いっぱい・楽しい人生がイメージできるギターですが、
中高年が趣味でギターを弾きたいと思ったら、

・まずは独学、本や教材で学ぶ
・独学で限界を感じたら習いに行く
・独学では不安なので、最初から習いに行く

が大きな選択肢だと思います。

 

この記事は、中高年50歳以上~60代後半の方で、
ギターを習いたいのだけど下記の理由で迷っている方へ向けて、
教室でも独学でもどちらを選んでも後悔しないような
「判断基準」を持ってもらうことを主目的
に書いています。

 

・趣味レベルでよい

・独学でいいと思っているのだが、どういう方法がよいか迷っている。

・やっぱり教室に通うのが無難かなあ、、、でもこの年では恥ずかしいし、、、

・教則本と教材、どっちがいいかなあ、、、

 

ではこれから、

「独学か教室に通うか?」

どちらを選んでも後悔しないように、
その比較をしていきたいと思います!

 

教室に通うとは

教室に通うメリットには、まずは次の点が挙げられます。

・先生と相性がいいのでレッスン楽しい
・グループなので仲間と会うのが楽しい
・直接先生に教えてもらえて上達が実感できるので楽しい
・(楽器店教室など)スタッフとの雑談も楽しみ
・スタジオの雰囲気が良い
・自宅教室なのでアットホーム感がとても好き

 

デメリットとしては上記の真逆が考えられます。

・先生と合わない
(→ また先生と合わなかったらと思うと、次の教室探しをするのも面倒)
・周りと比較してしまうので、うまく弾けていないと恥ずかしい
・グループだと自分が見てもらえる時間が少ない、上達しない
・マンツーマンは月謝が高い
・グループに合わない人がいる
・スタッフ、スタジオ・自宅教室の雰囲気が合わない
・休みがしづらい。補講、振替がない

 

ほかにも、

教室に到着するまで何分かかるか?
帰りはすぐ帰る?
それともどこかに寄って帰る?

 

この時間も「コスト」になります。
往復30分かかるなら、その前の支度の時間も合わせてコストです。

月謝料金を払い、交通費や往復の時間とその時間分を補って余りある、
レッスンの成果があるかどうかです。

それと同時に

「どのレベルを目指すのか」ということも大切です。

・どうせ習うなら基礎からきちんと習いたい
・人前で恥ずかしくない演奏ができるようになりたい

or

・そこそこ弾けるようになればよい
・人前でも楽しく演奏できればいい

これらによっても、教室か独学か、を選ぶ判断基準にもなります。

また、教室に通いレッスンを受ける目的に、

・日々の彩り、変化のため、外出するように自分自身に課すため

ということも、中高年になってからは意外と大きな意味合いを持ちます。

趣味がない人(特に男性)が陥りがちな、出不精から脱却して
ギターを学ぶことを名目に毎日にメリハリをつける、
日々の生活をも楽しむ、ということですね。

 

独学のメリット・デメリット

市販の教則本や教材を使う独学なら、上記デメリットはありません。

教室に通うことと比較したメリットは

・時間に縛られない→ 教室へ通う時間、レッスン日時、週一回でなく毎日できる

・時間コストがない → いつでもできる

・マイペースでできる
→ 教室通いと違い、ほかの人の上達ぶりやお付き合いなどに気を使わなくて済む

そして何といっても、

・料金が安くつく

これが大きいですよね。

 

しかし、教室通いのメリットが、独学ではデメリットに転じます。

・わからないところ、うまくいかないところをすぐに質問できない

・正しく弾けているか判断がつかない

・続かない可能性もある
→ いつでもできるというメリットで、ついつい後回しにしてしまう

・切磋琢磨できる仲間ができない

などがあげられます。

では独学では上達しないのか?

 

参考

ちなみに大手楽器店のギター教室の料金です。

【yamahaさん】料金(月額・税抜)

◆グループレッスン 1回60分・月3回
初心~初級者 7,500円
初級~中級者 8,500円
中級~上級者 9,500円

◆個人レッスン 1回30分・月3回
初心~初級者 9,500円
初級~中級者 10,500円
中級~上級者 11,500円

・教材費(税抜)
入会時に購入。テキスト2,000円~
※レッスンの進行に応じて、追加購入必須。

・入会金・施設費別途

【島村楽器さん】アコースティックギター(抜粋)

レッスン形態:個人30分・年間40回
月謝:初級¥11,880 中級¥12,960 準上級¥14,040 上級¥15,120

グループ60分:同上:¥8,640 ¥9,720 ¥10,800 ¥11,880

入会金
グループ/¥5,400
個人/¥10,800

※詳しくは各教室ホームページでご確認ください。

個人の自宅教室だと、
30分個人レッスン月謝8000円くらいから、でしょうか。

仮に、独学で1500円の本を10冊買えば1万5千円です。
教材なら、29800円~ etc

教室に通う場合、
週1回(月3、4回)月謝8000円で、3か月なら24000円、
6か月なら48000円、1年なら96000円。

ほか、電車代など交通費、時間コストがかかります。

 

独学で学ぶ

独学では上達しないのか?と問われれば、答えは

「いえ、そんなことはありません」

このブログの管理人・前田は、独学でギターを学びました。

いちばん初めこそ、ギターの弾ける友人に教えてもらいましたが、
そのあとは教則本・市販の楽譜本などを見て、
コードチェンジなど練習しました。

高校になったら、
当時大好きだったサイモンとガーファンクルのタブ譜つき楽譜を見て、
カセットテープを何度も何度も聞いて、毎日のように練習しました。

市販の教則本を使った独学でも、時間をかけじっくり練習すれば
ひと通り弾けるようになります。

 

市販の教則本のメリット・デメリット

ギター教則本はたいていCDやDVD付きで
\1500から2000円台、ぐらいでしょうか。

このように、安い、手に入りやすい、
といったメリットがあります。

しかしその反面、デメリットとして―

初心者向けの本も当然ありますが、残念ながら、紙面の都合上か、
事細かに解説しているわけではありません。

それに、初心者向きの本はそれこそごまんと出ており、
初心者にはどれを選んだらいいのか、
そこからまず悩み、判断できません。

なので、適当に選んで買ったりすると―

市販の教則本は、何らかの「切り口」があって、
それに基づいた内容になっていますので、
必ずしも初心者のニーズにフィットする内容であるとは限りません。

すると、よくわからないと、次の教則本に手を出す、
またわからないと次、また次の本― とその繰り返しになります。

最悪、

結局ギターを弾くことすらいやになるー

という事態になりかねません。

これがデメリットです。

市販の教則本を買いあさるよりまず一つに決める

では、いわゆる「教材」はどうでしょうか?

「内容がよくわからなくて、次から次へと教則本を買うより、
あるひとつの教材で、ある程度弾けるようになってから
ほかの教則本や譜面を買えばいい」

これも一つの選択肢です。

自分に合う最適の本を探し求め、
迷っている時間がもったいないです。

ましてや初心者の、どの本にしようか、どれが最適な本なのか、
それを判断できる知識のないうちは、
この教材!と一つに決めたほうが早いです。

 

一般的に教材は、それなりの値段がします。

その分、体系だった解説で詳細に記述してあり、
内容のボリュームがあります。

かつ、ゼロから1曲弾くために、最低限知っておきたいことが
すべてある内容であることが普通です。

 

教室通いと「独学でDVD教材」を比べる

では次に、教室通いと、
独学するのに教材を使うことについて、
こちらのDVD教材をもとに、比較していきましょう。

 

こちらは、初心者がギターで弾き語りができるように作られた内容です。


こちらは、ソロ・ギターを弾けるようになるための教材です。


1)DVD付きがどれほどありがたいか

まず、前田が独学していた当時(昭和50年代)は、
youtubeなど動画サイトはありません。

市販の楽譜、タブ譜・コード譜や
レコード、カセットテープといった音源がすべてです。

そう、今の教材には、当時あったらは本当に重宝したであろうDVD、
つまり動画が当たり前に付いています!

しかもプロのギタリストが弾いている動画です。

さらに、初心者にわかりやすく「見せるため」「伝えるため」の動画です。

文字による解説やレコード音源より、目で見ることのできる動画は
その情報量がケタ違いです。

教則本を何度読んでも分らないところでも
動画ならひとめて理解できます。

あたかも教室に通い、先生のレッスンを受けているように、
独学できるのです!

2) 何度でも繰り返して見ることができる!

DVD教材のいいところ・一番のメリットは、何といっても

何度でも繰り返して見ることができる!

これにつきます。

教室に通い、直接先生に指導を受けても
一回のレッスンその時だけで、理解・習得できるわけではないのです。

レッスンで教えてもらえること、実は、
とても膨大な量を教えてもらっているのですね。

ところが生徒さん側、特に初心者のうちは、
そのうち一つか二つ頭に入っていればいい方です。

後は残念ながら忘れてしまいます。

なのでレッスンの後、学んだことを自宅で練習しても
なかなかうまく弾けないこともあります。

「あれ、ここはどう弾くのだっけ??」

先生に教わったことも飛んでしまっている、
覚えていないことも多々あるものです。

教材の素晴らしいところは、
DVDで確認、覚えて身に着くまで
何度でも見ることができる点です。

技術系スキルの習得のいちばん早道、
それは「繰り返し繰り返しトレーニングすること」
なのですから!

3) 先が見える = ゴールが明確

この教材は、

 

この曲を弾く!
そのためにはこういうプロセスを通ります!

 

がハッキリしています。

全くの初心者が、やる気いっぱい希望に満ち満ちて教室へ通うと、、、

「こんなはずじゃなかった(もっとできると思っていたのに)」
「おれにはギターのセンス・才能がないんだ」

と、ご自身のあまりのできなさかげんに嫌気がさして
すぐやめてしまう、ということが実はあります。

教室のレッスンでは、きちんと習得できるまで、
なかなか次のステップへは進まないものです。

しかしこの教材なら、

「ここはできないけど、こっちはできた」

とご自身のペースで、できるところから進めることもできます。

そして上達してくると、以前できなかったところが
いつの間にかできているから不思議です。

このように、ゴールにたどり着くのにも、
自分のペースで先に行ったり戻ったり、
これを自由自在に繰り返すことができるのが、
この教材のいいところです。

 

 

この年で教室に通うのも気恥ずかしい

この年で教室に通うのも気恥ずかしい、、

というのが中高年が教室通いをいやがる大きな理由の一つです。

ほかにも、

・グループレッスンだとみんなと比較されて恥ずかしい
・自分自身周りと比べてしまい、落ち込むことがある

があげられるそうです。

こういった理由で躊躇している方は、
まずはこの教材で独学してから、
または、独学の限界を感じてから、習いに行っても遅くはないですよ!

 

では、こちらから教材の内容をよく確認して、
教室か独学(教材・教則本)か、ぜひじっくり検討してくださいね!!

ギター弾き語り用


ソロギター用


人生を楽しむ素晴らしいギターオヤジと、またご縁がありますように!!

 

追伸

こちらの教材も、独学の考え方は一緒です。
ぜひ、素敵な音楽ライフをお楽しみください!




 


 

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