先週土曜日、喉の調子の悪い中、
久々に新宿西口のスタジオに遠征してきました(^^♪
こちら!!
スティング来日に合わせたかのように(笑)、
大学時代の先輩後輩とスティング・バンドを組むことになり、その初合わせ。
・・・いえ、大学時代にも、ほぼほぼ同じこのメンバーと1度やっております。
その結果はいかに!?!?
39年ぶりスティング・トリビュート・バンド
ひとり弾き語りと多人数バンドの歌い方
・・・いやあ、散々でした。
もっと歌えるかと思っていましたが、
自分の地力のなさを思い知り、、、というところ。
あとで録音した音声を聴くと悪くないところもあったので、
少しだけ安心したのですが、やはりひとり弾き語りとは勝手が違います。
バンドは複数の楽器で大音量で演奏します。
ボーカルはマイクを使いますが、
下手をするとその大音量の中に埋もれて聴こえません。
身体の使い方をバンド用のそれにしなくてはならない
ということを痛感しました。
かといって身体中力みすぎては声が出ないし、
すると喉に頼ってしまうため、アッというまに喉をやられますねえ。
これは力んでいるので、
息が止まる=流れない=共鳴しない
→あれ?声が出ていない??
・・・と思っちゃうわけですよ。
そうなると力で声を押し出そうとするため、
力いっぱい息を押し出そうとする
→ 声帯にものすごい圧の息をぶち当てる
→ 声帯が必要以上に大きく震える
→ 酷使されて炎症を起こす
よって声がガラガラになります。
マエダなど、その大昔、バンドで歌っていた大学当時はタバコも吸っていましたし、
打ち上げで酒も飲むしで、ライブの翌日は声がガラガラでした。
そんな自分の声を、ハスキーボイスだぜえ~~とか
ブルースだぜえ~~おれってカッケえ~~~とか思っていました。
馬・鹿、ですねえwww
莫迦、としか云いようがありません(笑)
ホント喉に障害が出なくて良かったです。
声をとおす、響かせる難しさ
かてて加えてあのデットな環境。
いやあバンド用防音スタジオって、ホントに響きません。
あんぷらぐどの響きと全然違う、、、当たり前ですがww
マエダめの第2師匠が云っています。
「響かないところで歌う時は、きちんといつもの自分の声が出ている、
と思って歌わないとダメです」
これ、「いつもの自分の発声」というものが、きちんと確立している、
無意識にできるくらい身体に染みついている、が大前提になります。
バンド用の身体も弾き語りの身体の使い方も、
基本同じであるのが望ましいですが、
例えば1000人規模のホールで歌声を響かせるのと300人規模のホールのそれとは、
やはり違うといいます。
どんな環境でも「自分の発声」で歌う、
そんな地力をこれからもっともっと付けて行きたいと思っております!!
あんぷらぐど弾き語り倶楽部の皆々様、
このブログをお読みの皆々様、
一緒にイバラの道を楽しさの道へと昇華していきましょう!!