◆コラム:弾き語りとスポーツ選手の共通点
このところ、スポーツ選手の著作ばかり読んでいます。
サッカーで
中村俊輔
宮本恒靖
楢崎正剛
野球では
広岡達朗
松井秀喜
高津臣吾
工藤公康
対談で
王貞治・岡田武史
王貞治・広岡達郎・藤平信二
九重竜二・工藤公康・藤平信二
陸上競技で
朝原宜治
水泳から
平井伯昌(北島選手のコーチ)
合氣道から
藤平信二
(敬称略)
まあ、いささか古い方ばかりですけど、
マエダの年代の方ならわかる人選だと思います(笑)
で、弾き語りシンガーも「(演奏)プレイヤー」として考えると、
スポーツ選手(プレイヤー)の考えることは、大変示唆に富んでいます。
練習とは?
特にほとんどの選手が云っているのが
・練習は基礎練習の限りない反復が重要
です。
これは基本が無意識にできるまで、つまり体が勝手に反応するまで繰り返す。
なぜなら身体が勝手に反応しないと、臨機応変次の行動に移れない、
前に進まない、つまり試合で通用しない。
弾き語りでいえば、間違ってもごまかして止まらずに続けられる、
ということです(笑)
無意識に身体が動くことで、
演奏中「芸術」「創造性」の世界で大きく自分の才能を発揮できる、
ということですね。
以前のコラムで云った、「無意識にできるようになれば、創造性が解き放たれる」
と符合します^^
・気持ちの切り替え
試合でミスった時の気持ちの切り替えはやはり選手の皆さん苦労しているようです。
弾き語りでいえば、演奏をミスっても落ち込まない、ということ。
・乗り越えるべきは他人でなく昔の自分
選手の多くがこう云っています。
やはりプロは「自分」です。
あ、自分勝手にということではないですよ。
あ2、云わなくてもわかりますね(/ω\)イヤン
とにかく、自分の技・スキル・技術を追求しつつ、
チームの勝利に貢献しなくては明日がないプロの人々の気づき・思考は、
大変感銘を受けました。
音楽の世界も同じです。
どんなに一緒にコラボをしたくても、バンドを組みたくても、
オペラで役を取りたくても、自分に実力がなければ声がかかりませんし、
自分からオファーしても断られます。
そんな悔しい思いをしなくて済むよう、
常に自分を磨いていきましょうね!!
マエダも自戒を込めて―
追記として、、、
このところ羽生善治さんの本を読んでいます。
まあ大体2000年代のころの著書を古本で買ってますけど^^
「演奏プレイヤー」として参考になることが多いです。
弾き語りも将棋も、1曲・1局、本番が始まったら後戻りできません。
やり直しのきかない真剣勝負!
プロとして、勝負師としてそのプレッシャーたるや如何、
という心境からの言葉は演奏家として大いに納得のできるところ。
趣味としてでも、心構えは成長に必須、大切です。
さあ、弾き語りでチャレンジ&エンジョイ!!
◆編集後記
本ばかり買っていますが、
これ、ほぼほぼ9割がた古本です。
上に挙げた本も、安い本で300円台というのもありました。
いやあ、本好きで本収集家の前田にとってありがたいことです。。。
あ、面白い楽譜を見つけました!
60年・70年生まれの世代に刺さる弾き語り用の本です。
全曲youtubeに模範演奏ありという優れもの!
マエダもyoutube動画見ましたけれど、
なかなかいいですよ。
動画に合わせてコラボの練習したり個人練習したりできそうです。
参考までに^^
ではでは今日はこの辺で。
ではではまたまたではまた!