今回のライブは「ほろりと切なく」をテーマに、
我々アラフィフが懐かしの曲をとおして
青春時代を思い出してほろりとしてもらう、
というものでした。
ほか、このめったにない機会に、前田がやりたかった曲、
栗山さんに歌ってほしい曲をお願いしました。
さらに、ほかに目論んでいたこともあります。
さあ、その結末やいかに!?
本番開始!
【1曲目 Vo.栗山 八神純子:思い出のスクリーン】
1曲目にこの曲を選んだのは、
栗山ボーカルで聴き手の心を惹きつける、
が(勝手な)目的(笑)。
だってうまいんだもん(^^♪
で、、、
バンド構成の曲をアコギ一本で伴奏。
ひたすらかき鳴らす!
ミドル・テンポでリズム・キープを心掛けたが、
やはり走る走る、ごめんなさい。。。
この曲では3連もきちんと入れると、メリハリがついた。
歌い手の気持ち・息づかいに合わせて、
強弱をつけてかき鳴らしているつもりだが、
きっとギター伴奏の「法則」があるのだと思う。
ここが独学の前田の限界だな。
いかに歌い手に心地よく、聞き手に心地よく、ギターを響かせるか、
それが今後の課題である。
【2曲目 Vo.前田 愛はかげろう】
前田自身ここ1、2年で結構歌ってきた曲である。
イントロはバイオリンをメインにギターと合わせる。
コード進行が細かいので大変だ。
歌でいえばあんがい高音部の発声が難しい。
歌にきちんと強弱をつけて、サビに持っていくよう、
歌の先生に教えてもらっていたのだが、
もっとドラマチックに歌詞を噛みしめるように歌わなければ、
聴き手に伝わらないな。。。
ピアノ・ソロパートをバイオリンで弾くので、
かなり大変だったよう。
でもさすがお上手ですよん♪
【3曲目:Vo.前田 オフコース:さよなら】
曲の解釈・表現から、さび高音部を歌いこなすまで、結構苦労した曲。
発声に関しては、ようやく「口の中、どこにあてるのか」というのが
つかみかけてきた曲でもある。
また、「準備の仕方」「発声・息のコントロール」といった、
いわば「息・呼吸」「支え、どこを起点として声を出すか」など
つかめてきた。
⇒くわしくはこちら
http://hikikatari.club/2016/09/06/post-491/
歌メロに寄り添い、かつ原曲の間奏のギターソロ部分を、
これまた栗山バイオリンが弾くという、
難しいところで頼っている、前田です。。。(汗)
【4曲目 Vo.栗山&前田 ハナミズキ:一青窈&徳永英明バージョン】
この曲はコード進行に苦しんだ。
というのは、転調が2回あり、
3パターンのコード進行を覚えねばならなかったからだ。
最初はカポ2:D⇒A⇒B♭でやっていたが、
最後の調の押さえが難しいので、
カポなし:E⇒B⇒C にした。
さらにべースのルート音を入れたり、
複雑で押さえにくいコードがところどころある。
大変なのだが、この複雑さを弾きこなすと気持ちがよい。
⇒詳しくはこちら
もともとは一青窈さん・徳永英明さんのバージョンである。
女性ボーカリストと組んだ時にぜひやりたい曲の一つであった。
うれしい(^^♪
1番を栗山Voで、2番以降は前田が主旋律を歌い、栗山さんがハモる。
上手い人とハモルと気持ちがいいなあ(^^♪
一部アカペラにしたのだが、
ここも2人で歌ってハモって、気持ちがよい。
人の声って、ホント不思議である。
【5~6曲目:栗山Vo. メドレー:ブルー~思い出は美しすぎて】
今回は八神純子さんをメインに選曲させていただいた。
ブルーは渡辺真知子さんの曲だが、これを八神純子さんも歌っている。
その八神バージョンがカッコよくてこの曲をお願いしたのだが、
カバーしたのは、岩崎宏美さんバージョンである(笑)
で、、、
栗山ボーカルのうまさが光る曲。
栗山さんのボーカルは、安定している。
かつ、声が伸びやかである。
水面にさざ波がどこまでも広がっていく、そんなイメージ。
聴いていて心地が良いのだ。
この2曲は、本職のギタリストが伴奏すればもっとボーカルが映える。
前田のギターが下手で御免なさい、の曲だ(泣)。
【7曲目 Vo.前田 キャンディ:原田真二】
音程がハマっていないところが気になる。。。
歌の先生から、この曲はスイングするように楽しく歌っては、
とアドバイスを受けていた。
途中の手拍子は先生の息子さんである(^^♪
大学時代のバンドの先輩が
「無国籍音楽のような浮遊感」と称してくれました。
栗山さんのお気に入り。
⇒参照
http://hikikatari.club/2016/04/19/post-311/
【8曲目 Vo.栗山 いのちの歌:竹内まりや】
この曲も本職のギタリストが伴奏すればもっとボーカルが映える曲。
歌の上手い人の伴奏ができるというだけで、
前田は心地よいのだけど(^^♪
歌っているほうはどうかな。。。??
⇒詳しくはこちら
http://hikikatari.club/2016/09/18/post-500/
まとめ
後日、本番のDVDを見たら、、、
とにかく走って走って走りまくっていた。。。
栗山さん、スマヌ。。。
で、、、
目論んでいたこととは
1)丁寧に歌うこと。丁寧にに気持ちを込めて伴奏を演奏すること
本番が始まってしまうと飛んでしまうものですが、
こうして決めておくと、暴走が防げます(笑)
2)「またお願いしますね」といわれるような演奏すること
で、1)は駄目駄目だったのですが、2)はクリアできました。
オーナー店長さん(?)から
「来年あたりまたお願いします。連絡しますので」
と言ってくれた。
ま、栗山さんのおかげが大きいのでしょうが^^
今回のライブで再確認したこと。
1)前田はギターが下手である
2)歌にもっと繊細さ・表現力、もっとのびやかな歌声が欲しい!
これに負けず懲りず、もっと精進しよう!
実は、DVD見て
「あ、この声いいな!」というのがハナミズキで出ているのである。
あの声をもっといつでも出せるようにしてゆくぞ~~(^^♪
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