━━━━━━━━━━━━━ ◆弾き語りギター演奏の役割 ━━━━━━━━━━━━━
よくリード・ギターとかサイド・ギターとか、
バッキング・ギターとか聞きますよね。
よく分からなかったら、ググってください。
実は前田もよくわからない(笑)
主にバンドで使われる用語と思うのですが、
マエダも大学時代はバンドでボーカル&ギターでした。
で、この時はいわゆるサイド・ギター、バッキング・ギターで、
間奏でカッコイイソロを弾くギタリストは別にいました。
まあ、マエダはソロ弾けないんですけどね(笑)
リード・ギターの第2ギターとして、
エレキやアコギをコードで弾いていました。
そう、ワタクシメは大学時代にサイド・ギターとして
・エレキで16ビートのカッティング
・手首で音をミュートしながら5,6弦のみ弾いて
8ビート感を出しベース音を刻む
・ミュートしながら各弦を弾いてリズムを刻む
etcetc
といった弾き方を覚えてきました。
これらの弾き方を今、
ひとり弾き語りをする時はもちろん、
誰かとギターコラボをしたり、
ベースとともにやったりする際に活かして、
曲に変化をつけているのです。
アコギ・ストローク、エレキでいうとカッティングは、
その弾き方の引き出しが多いほうが曲調に変化が付きやすいです。
さて、そのサイド・ギターというのかバッキング・ギターというのか、
他にも呼び名があります。
それが!
「リズム・ギター」。
リズム・ギターの役割
‘リズム’と銘打っているわけですから、
その役割はリズムを醸し出すこと、ですね。
リズムをキープすることは即ち音楽・演奏の土台を支えること。
その役割を担っているのです。
何しろ音楽の基本はリズム・メロディ・ハーモニーですから^^
ちなみに、ギター演奏に変化をつけるために、
前奏間奏エンディング、歌の合間に
合いの手のようなフレーズを入れるのは、
リード・ギター的役割といえます。
人によってはこちらのリード・ギター的要素を好む人もいますね。
脳内でドラムやシェイカーを思い浮かべる
前田は大学時代に、
サンタナに代表されるような、
ラテン音楽やサルサ・バンドでも歌っていました。
そういう音楽はリズム、言葉を変えれば’ノリ’ が大切なのですね。
そのような経験があるからか、
特にリズムが強調された方がよい曲をひとり弾き語る時に
マエダがよくやっているのが、
頭の中でドラムを叩く、です。
…といっても、ご自分が叩いている必要はないです(笑)
例えば、インフルエンサー。(1曲目)
youtubeではベースと弾いていますが、
この曲をひとりで演奏する際は、
頭の中で16ビートのドラムが鳴っています。
別れのサンバ
youtubeでは歌っていないですが、
この曲を弾くときは、ハイハットの刻み音や、
シェイカーのシャカシャカした音をイメージしながら
それを「ギターで再現する」ように弾いています。
そう、リズム体の音を再現するように、という意識が、
ひとり弾き語る際のリズム・ギターの勘所かもしれませんね。
まとめ
ギター弾き語りのギター演奏には様々な役割があります。
歌の伴奏として。
リズム体として。
歌(メロディ)とギターコード和音でハーモニーを生み出すため。
etc
これを一人何役もでこなさなければならないのですから、
弾き語り道は奥が深いですよ、皆さま(笑)!
まずは16のカッティングと、
ストロークのパターン練習をして下さいませ(^^♪
追伸
今、なぜかミュージカル・ソングやシャンソンを聴いています。
いや、これがなかなか良いですよ。
だって、日本語版で聴いてますからなじんでいます(^^♪
なじみのあるスタンダードの日本語版なら、
歌いやすいので選曲の候補にしてはいかがでしょうか。
ではでは今日はこの辺で!
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