さて、初回歌う会も終わり、一息つく間もなかった30日のミニ・ライブも終了、
前田は抜け殻になっております(笑)
思い起こせば若かりし頃思っていた未来予想図とは、
全く違う未来=オッサン前田の現実を生きておりますが、
これはこれで、
本当にありがたい現実=若かりし頃からみると未来、でっす!
さあ、今日もMLNレターお送りします!
目次:——————
・誰かとコラボするとは?その1
・編集後記
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誰かとコラボするとは?その1~大人のためのコラボ考~
さて前田は若かりし頃はバンドで、
途中から一人で、
そして今、ひとり&コラボで演奏活動をしています。
ま、主にひとりが長いのですが(独身\(^o^)/~~~なしよ?)
弾き語りシンガーは、
ひとりもしくは二人、多くて3人で合わせることが多いと思いますので、
誰かと合わせる時の諸注意を前田なりに述べたいと思います。
◆自分よりレベルが上の人とコラボする時の諸注意
レベルが上、をうまい下手ではなく、
「楽器歴・音楽歴が長い人で、かつ、または及び、人前演奏が豊富、
バンドやコラボ経験など誰かと合わせたことも多分にある人」
と定義しましょう。
カンタンに言えば、初級者に対して中級者、
みたいにイメージしてもらってもいいです。
そして我々は大人です。
オッサンですし、おばちゃ、もとい淑女です!
つまり、みなそれぞれに忙しい、
ということに思いを馳せなければいけません。
その忙しい中、時間を作って都合を調整して、
大好きな演奏を楽しもうとしているのです。
まずこれらを大前提として押さえましょう。
というのは、前田には苦い思い出があるのです。。。
続く―
・・・いえ、今日書きますわ(笑)
◆池袋ライブのための合わせで思ったこと
2016年でしたか、高校の時の同級生の女性シンガーと、
池袋でライブをしました。
前田自身、本当に久々のライブ、
しかも2人組なんてなん十年ぶりでしょうか。
そんな中、あんぷらぐど内で合わせを始めたのですが―
彼女は長年バイオリンを習い、その先生に音大進学を勧められたことのある、
大人になって歌も習いバンド活動もあり、ゴスペルグループで歌い、
セミプロとしてピアニストとコンビを組みライブをしている―
といった女性でした。
そういう人と合わせ(練習)をするとー
初回の始点、完成度が違う
最初から合わせ(練習)のスタート地点や完成度が違うのですね。
・自分の演奏をどうするかというイメージはだいたいできている
・’どう合わせるか’を探り、意見・理解・確認する
・大枠を微調整しつつ、細かいところを’確認・修正’する
これらを、1回目で行います。
1回目開始時にしてすでに
大体通して演奏できる状態で初回あわせに来るのです。
バンド経験者なら、これを当たり前のこと、とお思いでしょうが、
いえいえ、そのレベルが段違いですよ、アマチュアとは。
言葉を変えれば、初回のしょっぱなの合わせで、
すでにもう曲になっていて人様に見せられるレベル、
といえば、そのすごさが分かるでしょうか。
2回目以降は、前回のあわせで決まった点はキチンと押さえ、
さらに完成度を高めようと自分の演奏をイメージし、
どう演奏するか決めてある―
これの繰り返しです。
一般のバンド、コラボでは、
上記を数回かけて行いますよね。
そうしてようやく’固まってくる’という感じですが、、、
次がないと思ったほうがよいこととは?
前田は2回目の合わせにしてこれに気づき、
「ヤバい!」
と思いました。
いえ、マエダもそれなりに演奏経験していましたし、
音大大学院出の師匠に付いて、ボイトレを長年しておりました。
彼女とは音楽的にも対等で、充分合わせられるさ!
と思っていたのですが、、、
いや、マエダがおろかでした。
練習中に基本的な構成で確認していたり、
1度決めたことを忘れてそこをやり逃したり、できなかったり、
技術的な未熟でそこを後回しにして結局取りやめたり―
となるとどうでしょう?
彼女のほうからしたら、マエダはまだまだ力不足に感じたのでしょう、
1回のライブで後が続きませン(´;ω;`)ウゥゥ
ライブが終わって、
ライブハウスのオーナーからは
「またやってくださいね!」との言葉を貰ったのですが、、、
はや6年経過(笑)
1度打診したのですが、そのまま気がつけばコロナ禍になり、
今に至る―
ということに相成りましたん。
当時、特に思ったのが、
彼女は忙しい時間を割いて、
きちんと曲に取り組み、
わざわざ豊春まで来ている
ということでした。
それなのにそれなのに
ああそれなのにそれなのに 読み手 ぬし
コラボ相手に、自分の力不足を感じさせると、
次はないと思ったほうがよいです(´;ω;`)ウゥゥ
初回合わせにこそ、全力で当たるべし!
師匠も、初回あわせは緊張する、といっています。
音大を出ていて、実績実力も確かな人達が一堂に会するのですから、
「皆どこまでやってきているか、探り合いですよ(笑)」
といっていました。
以前、あんぷらぐどの音楽発表会での、
講師演奏の初合わせを何度も見たことがあるのですが、
歌3人ピアノ伴奏の計4人の初あわせは圧巻でした。
素人目には完成しているように見えますもの!
ちなみに、ああゆう実力者の中で仕事をしている人達が、
プロとはこういうもの、という前田の基準となっています。
初回合わせまでに気をつけること
さてでは、具体的に何をどうするのかというと―
まずこれ!!
★楽譜・音源を同じにする★
いえ、これに尽きるかもしれません。
コード譜で練習するのは、ひとりでの演奏なら十分です。
が!
誰かと合わせるなら、
きちんと曲の構成をお互いに正確に承知していなければなりません。
人の記憶の音源は、微妙に違ったりすることもあります。
ある人はレコード・CDの原曲で覚え、
ある人はテレビの歌謡ショーやベストテン番組で覚え、
ある人は友人・仲間の演奏で覚え―
微妙に違います。
その違いが合わせの際にずれとして大きく出現するのです。
われわれ大人は忙しい。
そんな中、お互いの貴重な時間を使うのですから、
無駄なく集中して練習できるように、
事前の準備が必要です。
我々中高年は、記憶力も衰えている(笑)
ですので、お互いの「共通言語」となる、
紙に書かれた同じ’構成表’が必須なのです。
経験者が気をつけること
初級者や初めて誰かとコラボする人と合わせる経験者は、
上記を踏まえたうえで、上手にリードしていただければ、
と思います。
― 何で分からねえんだよヽ(`Д´)ノプンプン
とイライラすることなく、聴き手の粗相は言い手の粗相、
という言葉もありますので、
伝え方が悪かったかな??
とも考えて、優しく導いていただければ、
と思います。
われわれ大人は忙しいので、
十分に合わせの時間が取れないこともあるでしょう。
そんな時は、経験者が事前の準備を促して、
今ではオンラインでも何でもネット環境がありますので
打ち合わせをしてもいいですよね。
本番中は、キチンとお互いの目を見て、
「合図」することが大切です。
経験者でもコラボの際、’合図’を気にせず
曲を進めてしまうという場合もあります。
これも事前に打ち合わせしておけば良し。
本番中は楽譜と首ったけの初級者も、
ここだけはきちんと相手を見る!
というくらいのことは気を付けましょう(^^
まずは、楽しくコラボすることから、
始めましょうか!
それは、歌う会に参加すれば大丈夫です!
(宣伝ですw)w
大体同じレベル人とコラボする時の諸注意は、
また次回に!!
━━━━━━━━━━━━━ ◆編集後記 ━━━━━━━━━━━━━
先日、髪を切って来ました。
マエダにしてはやや短くしましたら、
・・・寝癖がひどい(笑)
自分がどっちを向いて寝ているのかがまるわかりです。
右を下にして寝ているのですね~
そういや小学生のころ髪の毛切るを、
頭切るといってましたなあ。
友達が頭切ったあ!?と突っ込むのが
お約束のようになってました。
おっといかんいかん、爺様の繰り言になってました(笑)
ではではまた!!
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