万里の河を歌ってみた
いやまず、チャゲって音域高いな。
すばらしい!!
使用コード
Em D₆₉ G Bm Am D B7 C F#7
メロディをきちんと歌おう!練習にはこちら
楽譜はこちらから⇒ 万里の河 / CHAGE&ASKA (ピアノソロ)
ライブで使うにはこちら
楽譜はこちらから⇒ 万里の河 / CHAGE&ASKA (ギターコード)
飛鳥パートは低いところから(ミ)高いところ(ファ)まで、
高音が出る人には、かなり歌いやすい曲だと思う。
どう歌うか?高音に自信があっても考える!
この曲は、どう歌うか?が大切だ。
表情を付けるには、
どこをどう歌うか、きちんと考えた方がいい。
歌いだしの「遠く~」は、低いので、
しっかりと息を支えて歌わないと、
聴いている人には、息漏れのすかすかで音程もよくわからない、
となる可能性あり。
・・・あ、ぬしこと前田の場合です(笑)
で、、、
高音に自信がある人が歌うと、
ヘタをすれば一本調子になって、
大声を(自分だけ)気持ちよく出す、
という最初から最後まで単なる
「拡声器」になってしまう恐れがある。
あ、ぬしこと前田の場合です(笑)
なので前田は、Bメロ「愛しい人よ 私は歌う」からは、
やや抑え目、囁くように歌っている。
これも気持ちがよい。
ここはアコギを16っぽくこれも抑え目で弾くと、
歌との調和(ハーモニー)がいいのでは?と思う。
サビ前の「恋のように~」の伸ばし部分をややフォルテにして歌い、
サビ「どれだけ待てばいいのですか」を、落とし気味に歌う。
この緩急をつける歌い方は、オーバーなくらいにやった方がよい、
と、以前ボイトレの先生に言われたことがある。
歌詞をイメージする
前田が好きな歌詞は
「遠い昔のおとぎ話の恋のように」
である。ここにひとつの山場を持ってくるように歌いたい。
あと、この曲の歌詞は、
河と愛・恋を結びつける歌詞なので
「河」をどうイメージするか、もポイントだろう。
まとめ
この曲は高音が出る人は、つい気持ちよくなって
声を張り上げてしまう恐れのある曲。
おそらく飛鳥の一番よく響くところで、
曲を書いているのだと思う。
そこをぐっと押さえて、低音部も丁寧に歌い、
聴き手に歌詞がイメージできるように心がける。
すると、自然とどこをどう歌えばよいか、
あなただけの表現ができるだろう。
それが、コピーではなくカバーになるのだ!
目指せ!弾き語りの守破離を!
2017年5月
万里の河 / CHAGE&ASKA (ギターコード)
参考:
腹式呼吸と支え
http://hikikatari.club/2016/03/13/post-176/
【共鳴・響き】弾き語りで心地よい「いい声」で歌うには
http://hikikatari.club/2016/03/15/post-180/
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