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ご自身の音楽的ルーツを探るには??

弾き語り日帰り合宿
記事内に広告が含まれています。

5月に日帰り合宿をやった際、
「自分音楽史年表」を宿題としてやってきて頂いたのですよ。

これ、ビジネス・起業でよくある「自分棚卸し」を
前田風にアレンジしたものなのですけどね。

例えばビジネスで、特に起業をする場合、
いわゆる「自己棚卸し」という作業は必須になります。

これはごくごく大雑把にいうと、
自分の持っているリソース(資源)を洗い出したり、
自分自身を深く見つめたり、といったことを目的に行うものです。

それを音楽用に転用した’ワークシート’として
日帰り合宿や弾き語り勉強会等で使用し、
皆様の「私の弾き語りの原点は?」を問うていただきたいと
マエダは考えていました。

そして実際にやって来ていただくと―

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自分音楽史年表をやってみたら

これが実に、、、

・・・・面白い!!

我々中高年だからこそでしょうか、
紳士淑女の人生が詰まった内容の濃い’自分史’になりました!

 

海外放浪時に聴いた音楽
体育会系(笑)吹奏楽部に打ち込んだ日々
大好きなバンドへの追っかけ
結婚前のデート、寅さんを見に行く(笑)
アラビア語で通訳のいる自分史を書いてきた彼奴(笑)

etcetc

なぜにこんなことをさせるのか??

という疑問が当然に沸き起こってくるでしょう。

ふむ、その質問にお答えしようじゃ、あ~~りませんか。

マエダはとある大学教授の主宰する、
心理学ワークショップにつごう3年ほど通っていたことがありまして、
そこで自分自身を深く見つめる諸々の手法を教わったのですね。

で!!

弾き語りシンガーは想いがすべて!

・・・という前田の独断とヘンケンによる思い込みを、

皆様の弾き語り上達に役立てるため・活かすための
「手段・道具・プロセス」として、

自分史年表を使おうじゃあ~りませんか!

・・・というわけなのですですよ~

覚えている範囲で幼少期から遡ろう

さてどのようにやるのかというと、、、

ご自身の人生、覚えている範囲で

幼少期
小学生~高校生
就職・専門学校・短大・大学~今

と、振り返っていくのですね。

例えば、どんな音楽を聴いていたのか、
どんなテレビ番組を見ていたのか
etcetc

 

世相を確認してみよう

その際、当時の世相を改めて確認すると、
より面白く感じます。

特にオッサンになってくると、
物事の受け止め方が違ってきますので、
新たな発見があること請け合いです。

参考になるのがこちらのサイトです。
当時の音楽シーンや出来事が記載されていますので、
こちらを見ながらワークに取り組むとよりいいですね!

戦後昭和史
戦後昭和史 - 戦後昭和各年の出来事やTV史,事件史,流行やファッション史、食などの年表,人口や料金,値段などの推移を紹介しています。
あの頃の出来事(思い出プレイバック) 何の日&出来事カレンダー
年代流行
年代流行 1950年代・1960年代・1970年代・1980年代・1990年代の流行・2000年代の流行・2010年代の流行・最新流行、流行りもの ランキング・歴史などを紹介

「今、ここ」が分かれば、道の先が見えてくる!

こんな人生を歩んできたなあ
これから先もここを究めていきたいなあ

etcetc

大人の趣味三昧で思う存分弾き語りを楽しめます!

楽典以外でも弾き語りを楽しむすべはたくさんありますからね~~(^^♪

自分音楽史年表をやってみた ~バーディーこばやしさん編~

バーディーこばやし様からの日帰り合宿のご感想です(^^♪

————————————

先日の合宿の宿題「自分音楽史年表」をやっていて、
思わぬ思い出があることに気づきましたので書かせて頂きました。

それは、私が高校生になって独学でアコギを始めた時のことです。
やっとコードをひとつふたつと覚えて、
練習曲にカルメン・マキの「山羊にひかれて」(作詞が寺山修司)
を選んで何回も歌ってました。
短い曲でコードも簡単で私にはもってこいの曲でしたね。

歌詞はこうです。


山羊にひかれてゆきたいの
はるかな国までゆきたいの
幸せそれとも不幸せ
山のむこうに何がある
愛した人も 別れた人も
大草原に吹く風まかせ

山羊にひかれてゆきたいの
想い出だけを道連れに
幸せそれとも不幸せ
それをたずねて旅をゆく?

と、こんな感じの短い曲です。

当時、栃木県の山あいの村に住んでいた私は、
自転車でひと山越えて、じゃり道を一時間をかけ、
そばを通るトラックのホコリを全身に浴びながら
汗びっしょりで高校に通学してましたね。

そしてこの曲に出会いました。
歌っているうちに、

「はるかな国」は私にとってどこだろう?、
「しあわせ」も「愛する人」も
あの山を越えないと私には来ないのだろうか?

……と当時真剣に悩みましたね。
そして、たどり着いた答えが…

「東京へゆくこと」でした。

今から思うと、この曲が私の東京行きを決意させたのだと思います。。
それからというもの、私はそれまでの私とは少し変わりましたね。
勉強もコツコツとやり始めましたし、読書もたくさんしました。
誘われて電気部品組立のアルバイトの経験もしましたし、
音楽好きの友達も出来ましたね。

「明るい幸せな未来」を探して行こうというポジティブな気持ちに、
心が変化していった大切な時期だったと思います。
人生の出発点、私自身のルーツかもしれませんね。

この「自分音楽史年表」を作らなかったら、
一生気づかなかったかもしれません。
自分の人生を変えた曲があったことを。
何か感慨深いものがありますね。

マスター前田さんにはとても感謝しています。
いい宿題でした!

そして、今回合宿に参加して頂いた他の皆さんの話題についても、
経験談や苦労話、テレビ、映画、小説、
音楽の話などを聞かせて頂いてひじょうに盛り上がりましたね。
とても楽しかったです。

もちろん、空き時間にギターの練習も合唱もすることが出来ましたので
より楽しめました。
参加してくださった皆さん、ありがとうございました。

まだ、合宿に参加されていない方は、
ぜひ次回に参加していただいて、
世代を超えていっしょに楽しんでいきましょう。

??「人生は自分で奏でる」??

ある楽器店のパンフレットのキャッチコピーにありました。
人生、生きてゆくぬは大変だけれど、
何か支えがあれば、それはギターと歌かもしれませんね。

それではまた弾き語り倶楽部でお会いしましょう。

以上

※改行マエダ
————————————

ありがとうございます!
まさに自分史年表はそういう気づきを得るためのものです!!

いやあ、うれしいです^^

そして日帰り合宿や弾き語り勉強会は
そういうことを目いっぱい感じて話して弾き合う、
これがぼくの理想ですねぇ!!

 

自分音楽史年表をやってみた ~NOBUさん編~

NOBUさんから頂きました!
ありがとうございます~

————————–

バーディーこばやしさんの「日帰り合宿のご感想」を読んで、
思わずキーを叩きました。

カルメン・マキの「山羊にひかれて」。
よく覚えています。
その頃の私はギターを弾いていませんでしたが、
テレビの歌番組をかじりついて見ていました。

このように人生の転換を誘発するような歌。
私にもあっただろうか?

「遠くへ行きたい」が、それに当たるかもしれません。

1980年の世界放浪の際、
バックパックの中に笛(リコーダー)がありました。
確か、アメリカのどこかで調達したものです。

イスラエルのKibbutzにいるときに、
子供たちと彼らを世話する数名の大人たちの前で、この曲を披露。

この曲はね「I want go somewhere far away.」という意味だよ、
と言ったかどうか、までは記憶の外。
たしか「ふるさと」も吹きました。

ユダヤ人にはどのような曲に聞こえたのでしょうか?

40年以上も前の話です。
なんだか、遠くへ行ってみたくなりました。

懐メロ番組で言われる
「歌は世につれ、世は歌につれ」は、まさにその通り。

自分史年表を埋めていく作業の中、
「口ずさんだのはどんな曲だっけ・・・」
なんて上目遣いしながら考えると、
「あの頃はこうしてた・・・」
と条件反射のように過去の自分が戻ってきます。

マスター前田さんには、私からも感謝です。
お互いに「歯」を大事にしましょうね。

乱文ですが、思いつくままに。

————————————
※改行マエダ

いやあ、
「人生の転換を誘発するような歌」
いいフレーズですね(^^♪

 

バーディーこばやし様からNOBUさんへ返信&ご感想

————————————

NOBUさんの人生を転換した歌
のメール読ませて頂きました。

「遠くへ行きたい」いい歌ですよね。
誰でも旅をしたくなる時はあります。

アメリカでリコーダーを買って、イスラエルのユダヤ人の子供たちに、
「遠くへ行きたい」と「ふるさと」を聴かせてあげた‥‥‥。

いい話ですね。ウルっときますね‥‥。

40年前、遠い海の向こうの東洋の端っこから、
突然、日本人の若い青年がやってきて、
リコーダーで日本の曲を吹いてくれた。

「遠くへ行きたい」の哀愁をおびた曲が、
リコーダーの音色とともに部屋の隅々にやさしく、
そして静かに流れていく。

この曲を聴いていたユダヤ人の小さな子ども達は、
何を感じたのでしょうね。
見たこともない東洋の神秘的な国を想像しながら、
想い出の曲として心に深く刻まれたことでしょうね。

そして、その子ども達は今どうしているのでしょうか?
すっかり大人になって、自国のために、きっと活躍していることでしょう。

NOBUさんの訪問で、
日本人と日本という国に関心を示してくれた子ども達。

もしかしたら、この曲が国を越えて
子ども達の「人生を転換」しているかもしれませんね‥‥‥。

間違いなくそんな気がします。
間違いなく‥‥‥。

————————————
※改行マエダ

バーディさんの詩的な文章、ありがとうございます!

編集後記

マエダはといえば、

中2の時英語の授業で先生が聴かせてくれた
キャロル・キング「君の友だち」、
ジャニス・イアンの、映画「復活の日」テーマソング。
ラジオか何かで聴いた、
サイモンとガーファンクルのサウンド・オブ・サイレンス―

歌謡曲・アイドルソングばかり聴いていた前田には
大変衝撃的な「楽曲」でした。

皆さんの思い出に残る楽曲は何でしょう?
ぜひ思い起こしてみてください!

これが自分音楽史年表を使って、
ご自身の音楽的ルーツを探る方法の一つです。

「ふむ、興味はある」
なら、お知らせいただければ嬉しいでッス!!

 

お知らせ:
6/25 弾き語り日帰り合宿残席1名!
ぜひご参加下さいませ
あんぷらぐど弾き語り俱楽部の基本方針~後世へ歌い継ぐ!

昭和の歌物語を紡ごう~平成・令和への橋渡し~

「歌は人生の同伴者」とはよく聞くものです。

 あなたの人生の大切な思い出となった曲を、
 弾き語りというスタイルで奏でる喜び

それを参加者の皆様にも味わっていただきたいと同時に、
各自が持つそのような思い出の曲を集め、

 「紡ぐ」ことで昭和歌謡のタペストリーを編む

そんなイメージを持つにいたりました。

そして、弾き合い会で参加者の皆様が持ち寄る曲を

「こんな曲もあったんだ」
「この曲ってこんなにも素晴らしかったのか、、、」

と、昭和や平成の歌を再発見し再評価する、
そんな意味合いも出てまいりました。

弾き合い会も少しずつ成長・展開しているようです。

ぜひあなたも参加して、他の参加者の歌を聴き、
ご自身の'自分音楽史'に彩のある1ページを記していただけると
大変うれしく思います!

弾き合い会という草の根の音楽活動で、昭和・平成・令和へと、
受け継がれていく人生の同伴者である音楽を、
少しでも多く残せたら素晴らしいですよね!!

ぜひぜひご参加くださいませ!

弾き合い会基本方針

基本方針など大袈裟ですが(笑)、
代表の前田としては、弾き合い会はこの方針で当日運営しております。

1)皆で応援し合おう
2) 皆できちんと聴き合おう
3)一所懸命、無我夢中の精神で演奏しよう
4)魂を天高く解放し響かせて歌おう
5)心地よい'ホーム'のような場を参加者の皆様全員で作ろう

ライブハウスなどのライブでは、
観客の方も、自身のお目当ての演奏者・バンド以外は聴かないで大声で話したり笑ったりしていることもあるものです。

前田はこれが嫌なので、知り合いが出るとき以外はあまりライブハウスには行きませんし、出たいと思いません。

歌うほうも聴くほうも、真剣に、楽しく、温かく、
笑い合って褒め合って(笑)、
充実した'音楽時間'を過ごしていただくことを基本としております。

何卒ご理解とご協力をお願い申し上げます。

あんぷらぐど弾き語り俱楽部の基本方針~後世へ歌い継ぐ!昭和の歌物語を紡ごう!平成・令和への橋渡し~

「歌は人生の同伴者」とはよく聞くものです。

 あなたの人生の大切な思い出となった曲を、
 弾き語りというスタイルで奏でる喜び

それを参加者の皆様にも味わっていただきたいと同時に、
各自が持つそのような思い出の曲を集め、

 「紡ぐ」ことで昭和歌謡のタペストリーを編む

そんなイメージを持つにいたりました。

そして、弾き合い会で参加者の皆様が持ち寄る曲を

「こんな曲もあったんだ」
「この曲ってこんなにも素晴らしかったのか、、、」

と、昭和や平成の歌を再発見し再評価する、
そんな意味合いも出てまいりました。

弾き合い会も少しずつ成長・展開しているようです。

ぜひあなたも参加して、他の参加者の歌を聴き、
ご自身の'自分音楽史'に彩のある1ページを記していただけると
大変うれしく思います!

弾き合い会という草の根の音楽活動で、昭和・平成・令和へと、
受け継がれていく人生の同伴者である音楽を、
少しでも多く残せたら素晴らしいですよね!!

ぜひぜひご参加くださいませ!

弾き合い会基本方針

基本方針など大袈裟ですが(笑)、
代表の前田としては、弾き合い会はこの方針で当日運営しております。

1)皆で応援し合おう
2) 皆できちんと聴き合おう
3)一所懸命、無我夢中の精神で演奏しよう
4)魂を天高く解放し響かせて歌おう
5)心地よい'ホーム'のような場を参加者の皆様全員で作ろう

ライブハウスなどのライブでは、
観客の方も、自身のお目当ての演奏者・バンド以外は聴かないで
大声で話したり笑ったりしているものです。

前田はこれが嫌なので、あまりライブハウスには行きませんし、
出たいと思いません。

歌うほうも聴くほうも、真剣に、楽しく、温かく、
笑い合って褒め合って(笑)、
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何卒ご理解とご協力をお願い申し上げます。

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