弾き合い会や弾き語り祭りといったイベントライブを主宰している身として、
意外と皆様共通しているお悩みがあることがわかり、
それに関する前田の考えをシェアしたいと思います!
選曲の悩み
それは―
ハイ、「選曲」です。
前田もご多分に漏れず、悩みます。
そんなときは―
選曲に関する9つの法則
1)季節・季語から選ぶ
いうまでもなく、日本には四季があります。
春には春の、秋には秋の曲―
いま、季節は冬~春に向かっていますね。
そんなときは例えば、「なごり雪」、いいですねえ♪
ほか、季語の「雪」が歌詞に使われている曲もいいですね。
前田が歌った曲でいえば、粉雪、雪の華、さよなら等。
2/6では「春よ、来い」を歌います。
ま、前田は春ころに夏の季語が入った曲を歌っちゃいましたけど(笑)
歌詞に冬や春の季語が入っている曲はありますか?
2)季節のイベントから選ぶ
上記法則1)と関係ありますが、冬~春なら
旧正月、節分、入試、卒業 etcetc があります。
例:春なのに 柏原よしえ
恋のダイヤル6700 フィンガー5
3)テーマを決めて選ぶ
上記法則2)とも関わりますが、人生にはライフ・イベントがあります。
その時々の「想い」「思い出」等からテーマを決めます。
例:学生時代、失恋、青春、友情、別れ、仕事、挫折 etc
4)世相史から選ぶ
上記法則3)とも関わりますが、2022年の今でしたら
応援歌、反戦・平和ソングなどいいかもしれませんね。
また例えば197×年のTop5から選ぶとか、
○○な事件・事故があった年、流行歌から視るどんな時代だったか、
という選曲も面白そうですね。
追悼・○○(歌手名等)
記憶に残る大きな事件・事故のあった年の流行歌は何?
5)「自分」から選ぶ
上記各法則とも関わりますが、自身の人生を辿ってみるのもおすすめです。
例:自分だけの「好きなフォーク・ソング史」「アイドル歌謡曲史」
「強く影響を受けた歌手・曲集」
例えばマエダなら2020年2月にバースデイ・ライブを行いましたが、
選曲は小学生の頃に好きだった曲、同じ誕生日の歌手を中心に、
プラスαでまとめました。
そういや、この時もアンドレ君にオープニング・アクトを務めてもらいましたなあ。。。(遠い目。。。)
好きだった歌手・曲の傾向は?
同じ誕生日の歌手は誰?
6)チャレンジ!から選ぶ
今まで歌ったことのない歌手、ジャンルから選んでみるのも一考です。
というのは、歌える曲の幅が広がるからです。
また、こういうときに自分の「歌の実力・地力」が分かります。
例:8ビートから16のファンクへ!
リズム&ブルースを歌ってみたい
童謡・唱歌、叙情歌を歌ってみた
学校の時の音楽の授業・合唱イベントで歌った曲に再チャレンジ!
7)テレビ・映画から選ぶ
CM曲、アニメのOP・ED、ドラマの主題歌・挿入曲にも、
いい曲は多いですよね。
選曲Q.大好きなTVドラマ、アニメソングは?
8)好きな歌手’一人’から選ぶ
前田は大学時代、音楽サークルの先輩から
「(新たに組んだバンドを)バンドとして固めるなら、
まず一つのバンドを徹底的にコピーしてみな」
といわれたことがあります。
前田はこの言葉を聞く前高校時代に、
サイモン&ガーファンクルを有名どころはほぼコピー、
テープ(笑)に合わせて、時にポール、時にガーファンクルと、
ひとりでハモっていました(^^♪
これは大変有効だと前田も思います。
9)心構えで選ぶ
結びになりますが、どの法則を使うにしても、
なぜ今、この曲を歌いたいのか?
を明確にしましょう。
なぜ、それなのか?を自分の言葉で表現することで、
ひと味スパイスが加わり、説得力をもって聴き手に伝わります。
そう、大前提は、聴いてくださるお客様がいるということ。
MCのネタにもなりますしね^^
いかがでしょうか。
選曲の参考になれば幸いです。
ではまた!
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