嗄声(かせい):声枯れの医学用語
歌の歌いすぎ、演説etcなど、声の乱用、無理な発声が大きな原因の一つ
ぬしこと前田も、20代のころは歌ってはよく声をからしていました。
・・・って今も、実は昔ほどではないですが、若干枯らします。
で、あるとき何気に本棚にあった漢方の本を開いてみたら、
あ、あった!
ありましたよ、喉にいいという漢方薬が^^
その名を―
響声破笛丸(キョウセイハテキガン)
以下、漢方のツムラさん、武田薬品さん、
その他のホームページを参考にさせていただきました。
ありがとうございます!
響声破笛丸は、主に炎症を鎮める作用のある生薬で構成されていて、
しわがれ声や喉の不快な状態を緩和する効能があります。
体力にかかわらず使用することができ、
長い期間にわたって声帯を酷使したり、
無理な発声などによる声がれや失声にも効果があります。
また、風邪をひいて喉の痛みがひどかったり、
一時的に声が枯れた時や、
普段から喉が弱くてすぐに声の枯れる傾向のある人にも効果があります。
生薬は
連翹(レンギョウ)桔梗(キキョウ)川芎(センキュウ)大黄(ダイオウ)
訶子(カシ)薄荷(ハッカ)
阿仙薬(アセンヤク)縮砂(シュクシャ)甘草(カンゾウ)
んん?
各生薬を調べてみると、
喉じゃなくて、おなかや胃に良い生薬が入っているぞ?
・・・と思ったら、やはり体質に合わない人など、副作用として
胃の不快感、食欲不振や下痢となる時もあるとか。
なるほど、この薬飲むと胃が荒れるから胃薬だしとくね~、ってやつだ(笑)
ほか気がかりとしては、
甘草の副作用である偽アルドステロン症があります。
副腎から分泌されるホルモン、アルドステロンが大量に分泌されてないのに、
大量分泌されている様な作用が現れます。
血液中にナトリウムイオンが増え、カリウムイオンがへり、
浮腫や血圧の上昇がみられます。
ですので、使用上の注意として、
下記の症状が見られる方の服用は慎重を要します。
高血圧の人、心臓に病気のある人、胃腸の弱い人、
妊婦または妊娠している可能性のある女性、
ご購入は、漢方を扱っている薬局や薬剤師さんにまずはお尋ねくださいね^^
通販とかでもあるようですが、まだ未確認ですm(_ _)m
声楽家も勧めるはちみつ!
あとは声がれにいいのが、ハチミツ!
蜂蜜は殺菌作用があるため、喉の痛みや炎症、
咳の原因となる菌を殺菌してくれるそうです。
また、糖分の粘性によって喉を保護、保湿してくれるため、
つまり、喉をコーティングして守る、という働きですね。
炎症をなだめ、強力な殺菌作用で雑菌をやっつけて、
荒れた粘膜をなだめて、痛みが和らぐというわけです。
なので、ハチミツでうがいをするとよいとか!
◆はちみつ水でうがい:
大さじ1杯のはちみつを、150㏄ほどのぬるま湯に混ぜる
直接舐めてもいいですが、ゆっくりと飲みこんでいくのがよいそうです。
そしてさらに声楽家のおススメがこちら!
マヌカ
あなたの知りたいマヌカハニーの効果・効能
http://allaboutmanukahoney.com/article/benefit/
これね、ホントにすごいらしいのです。
が、実際に使っているその声楽家によると、
値段が高いというのと、強力な殺菌作用で良い菌まで殺してしまい、
却ってよくないのでは?
という疑問があることを付け加えておきますね。
風邪やカラオケ、ライブでの声枯れにお役立てください!
コメント