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ハナミズキのコツと発声練習の意味

2000s~
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ライブに向けて、ボイトレも厳しさを増しています。
さて今回のレッスンで気が付いたことをまとめました。

 

 

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発声練習の意味

ウォーミング・アップなので、
最初から「いい声」を出そうとしないでよい。

「息を流す」を掴んでから声を出す。

のどを開けて、つまり「あくびののど」を作ってから声を出す。

また、身体ががちがちに縮こまるように固まっていては
出る声も出ないので、

キャッチボールをするように、
振りかぶってから投げる動作をしながら声を出す。

高い音に行くほど、大きい動作にする。

すると、声を出す際に、のどに余計な力が入らないので、
自然でよい声が出る。

 

口の開け方は縦の方がよい。
横にあけると声が広がり拡散しやすくなるので、遠くまで飛ばない。
かつ口の中がつぶれるので、声もつぶれたような声になる。

 

あと、前田は最近思ったのだが、

自分のいちばん響きのよい声が出る「口の中の位置」を、
体に覚え込ませる、これも発声練習の目的の一つであると思う。

つまり、声を出す際に、
「ここに入れば・当たれば、よい声が出る」という位置をつかむのだ。

 

ハナミズキを歌うコツ

 

さて十月のライブでハナミズキを歌う。

相方の女性が一番と三番、前田は二番を歌う。

なので、2番を事例に、どう歌うか解説しよう。

 

前田は歌い出しにかなり気を使う。

なぜなら、歌の先生に
「これでプロかアマかの違いがすぐにわかります」
といわれているからだ。

・・・いえセンセイ、前田はアマチュアですけど笑

 

・夏は暑すぎて
ぼくから気持ちは重すぎて:

夏はの「な」、「な~」と伸ばすので、
前田はかなり気を使う。

というか、いつもハマらない。

先生が言うに、口が横に開き過ぎ、かつおなかの支えがないのが原因で
つぶれたような「な」になってしまっている、という。

「な na」なので、「ンな~つ」と口の手前で声を出すというより、
そのさらに前で声を出すように歌う。

 

・暑すぎて:

最後まで息を抜かず、息を下に下げず、さらに前・遠くに
息を上に吹き上げるように歌う。

 

・きっと船が沈んじゃう:

前田の悪い癖なのだが、ところどころ喉をしめて歌ってしまう。

なので先生に「のどを緩め、広げて歌うよう」にいつも注意される。

 

・僕の我慢が:

「ぼ」で、喉をしめてしまうので、開きながら
母音「O(オー)」をきちんと響かせて出す。

 

・いつか実を結び:

ここは歌詞のアクセントに注意する。

いつかの「か」、実をの「を」、
メロディー上、声をパーッと出したいところなのだが、
その音と歌詞が適合しているか、
それが問題なのである。

「いつか、実を、結び」読んでみると分かるのだが、
「か・を・び」は強くアクセントをつけて歌うところではない。

前田の場合、「を」どうしても強く歌ってしまうので、
歌詞が不自然に聴こえ、聴き手に届かなくなる。

 

・君と好きな人が:

ここも「な」を強く歌いがちなのだが
「好きな/人が」 と切って歌い、のどをきちんと開け直し、
「人」でのどを開き続けて歌うと声もスコーンと飛んでいく。

 

・止まりますように/続きますように

「ように」がかなり前田にとって歌いにくいところである。
「よういー」と気をつけないとすぐにつぶれてしまう。

ここをきれいに歌うコツは、

眉間から声を出す感じで歌う。
縦笛に息をふうーと吹きかける感じ、口を突き出すように歌う。

 

パート1はこちら

ギターで一青窈・ハナミズキ を歌ってみた!
一青窈 ハナミズキ 2004年 ノリノリで歌っている一青窈さん、かわいいです(笑) 楽譜はこちら ハナミズキ~ピアノ弾き語り初級 ハナミズキ~ギター弾き語り 男性が歌うには高いキー やはりぬしこと前田としては、原曲キーで出したくて、 E で...

 

今回のレッスンで学んだこと

1)母音で息の通りを探すこと。

前田の悪い癖である、のどをしめつけて歌い、
声がつぶれるということがなくなる。

さらに、母音でいえば、歌い終わりの言葉の母音をきちんと響かせること。
これができれば音を「力で押している」ように聞こえなくなる。

2)身体を開いて歌うこと。

背中・口の中・頭(天井)・鼻腔・目を見開く等、
生の声をだして、前田自身の身体が人間スピーカーとなり、
ものすごく共鳴して聴こえる。

身体のより遠くから声が出ている、ように聞こえるそうだ。

3)出ない音域ではないのに声がひっくり返る場合、
口の中が一定でないがその原因として挙げられる。

その都度その都度、口の中が違うとひっくり返りやすくなるようだ。

その際、力技で出そうとすると、のどがやられる。
気を付けよう!

 

まとめ~プロとアマチュアの違い

アマチュアによくありがちなのが
「声が出るか出ないか」の二択になってしまうこと、
があげられる。

プロはそれにプラスアルファ、その曲のストーリー展開をどうするか、
どうもっていくか、つまりその曲の解釈をどうするか、

「歌の世界にお客さんを入り込ませ、
どう喜ばせるか、思いを共有させるか」

そこまで決めて歌っている。

歌のどこをどう歌いたい?
どの歌詞を強く言いたい?
ここをこう出したい、こう歌いたいはどんな感じ?

曲の解釈によって声の出方までが、まるで変わるのだ。

 

前田は今、そこを要求されている。

せんせい、ムズカシすぎるのですけど(笑)

 

参考:ハナミズキ・ギターソロ

前田のツイッターをフォローしてくださったギタリストの演奏です。
こんな風に弾きたい!!

 

 

あんぷらぐど弾き語り俱楽部の基本方針~後世へ歌い継ぐ!

昭和の歌物語を紡ごう~平成・令和への橋渡し~

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 「紡ぐ」ことで昭和歌謡のタペストリーを編む

そんなイメージを持つにいたりました。

そして、弾き合い会で参加者の皆様が持ち寄る曲を

「こんな曲もあったんだ」
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と、昭和や平成の歌を再発見し再評価する、
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ぜひあなたも参加して、他の参加者の歌を聴き、
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代表の前田としては、弾き合い会はこの方針で当日運営しております。

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3)一所懸命、無我夢中の精神で演奏しよう
4)魂を天高く解放し響かせて歌おう
5)心地よい'ホーム'のような場を参加者の皆様全員で作ろう

ライブハウスなどのライブでは、
観客の方も、自身のお目当ての演奏者・バンド以外は聴かないで大声で話したり笑ったりしていることもあるものです。

前田はこれが嫌なので、知り合いが出るとき以外はあまりライブハウスには行きませんし、出たいと思いません。

歌うほうも聴くほうも、真剣に、楽しく、温かく、
笑い合って褒め合って(笑)、
充実した'音楽時間'を過ごしていただくことを基本としております。

何卒ご理解とご協力をお願い申し上げます。

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