ギター弾き語り歌道(うたみち)~あんぷらぐど弾き語り俱楽部

【地声と裏声】発声で高い声を出すには?

地声とは

「自然で普通の声の出し方」「普段のしゃべり声」

これを地声といいます。

曲の音域というものは、
普段しゃべっている声質だけでは歌えません。

私たちが「普通に発声」して曲を歌い、音階をあげていくと、
その「普通の声の出し方」では出せなくなります。

音程の高いところで、
普段のしゃべり声で歌おうとしても、まともに歌えなくなりますよね。

裏声とは

で、普通の声の出し方で出なくなったら、
声の出し方を変えようとしますね。

いわゆる「ひっくり返して」声を出すと、
出る音域があります。

つまり、声質を変えることが必要になります。

それが裏声です。

ただし、使い物にならない裏声と、
美しい歌唱に使える裏声があるのです。

地声と裏声を使いこなす

この地声と裏声の切り替えが大変難しく、
ここをスムーズに、声質・響きを変えないで
歌えるようにしましょう。

このチェンジがうまくいかないと、
高音部は細くて小さめの声になります。
「使えない裏声」というわけです。

声楽家の高音部の「芯の太さ」や声量は、
間近で聴くと大変すばらしいものです。

「使える裏声」を身につけて、
高い声を余裕で気持ちよく出しましょう!

 

参考までに

 

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